海老名駅東口から徒歩10分足らずのところにある『手作りドッグフード ワンワンデリカ』。ヤマダ電機の道路を挟んだ向かいです。
オーナーの浜野さん曰く、「本来は大口取引が中心で、小売はほとんどやっていないのです。」とのこと。
もともとはドッグフードに対する知識は全くなかった浜野さん。今から14年前、黒のラブラドールレトリバーとその翌年にはゴールデンレトリバーをパートナーとして迎えてから、ドッグフードの原料そのものに関心を持つようになったのだそうです。
「最近はインターネットで簡単にいろいろ検索できますよね。現時点では輸入品のドッグフードは物品扱いなので、食品検査は行われていないのです。どんな状態の原料が使われているのか、調べれば調べるほど怖くなって。
それがこの商品を作り出したきっかけです。商売のためではなく、純粋に自分の愛犬のためでした。」
●パッケージにも『内城菌(うちしろきん)』を使っていますと記載がありますが、これは何ですか?
「『内城菌』は土壌にもともと生息する複数の菌で、有用微生物の一種です。有用微生物とは人畜無害でありながら、自然環境にも有益な影響を与えるものをいいます。身近なものでは乳酸菌や酵母菌も有用微生物に該当します。
畜産農家で『内城菌』を含んだ飼料を利用したところ、畜産特有の臭いが軽減された、排せつ物が臭わなくなった、栄養の吸収が良くなったらしく成長が促進された、毛ヅヤが良くなった、などの効果がありました。これは犬にもあてはまります。」
●『内城菌』を取り扱う上での欠点はありますか?
「『内城菌』は生きています。ドッグフードの野菜に『内城菌』を混ぜるのですが、固形化するのに野菜を乾燥させなくてはなりません。『内城菌』は70℃を超えると死滅します。そのため、乾燥するまでに時間がかかりますし、そのぶんコストも高くなります。保存期間も市販のドッグフードと比べたら短いです。」
小売り用、ワンワンデリカ3kg、真空パックの状態で販売されます。
●『内城菌』以外のワンワンデリカの特徴を教えてください。
「豚肉を使っています。一般に市販されているドッグフードはトリ肉を使用したものがほとんどです。しかし、最近、トリ肉アレルギーの犬が増えてきました。珍しいものでは人参や七面鳥、米、小麦アレルギーの犬もいます。
ところが豚肉アレルギーの犬はいませんでした。
豚肉なら入手しやすいのですが、トリ肉と異なり脂肪分が多く、それをボイルして余計な脂肪を事前に取り除かなければなりません。『内城菌』同様、時間もコストもかかります。
あとは人間と同じ食材のパン粉と野菜を使用しています。」
ワンワンデリカ3kgと6kgです。6kgはお米用の袋に入れてあります。
お店にご来店の上ご購入いただける方には特別割引価格でご提供いたします。
小売価格 特別割引価格
1.5kg 2,800円 → 2,000円(税込)
3kg 4,800円 → 3,500円(税込)
※大型犬用についてはご相談ください。
浜野さんのお話しでは、愛犬のアレルギーや虚弱体質でお悩みなら、この『ワンワンデリカ』は試す価値があるとのこと。
特に、獣医からアレルギーであると診断された場合は、購入前に合わない材料が含まれていないか確認するために血液検査表の提出をお願いしておりますとのことです。
家族ともいえる大切な愛犬にはいつまでも健やかに長生きしてもらいたいものですね。
手作りドッグフード ワンワンデリカ
070-6941-5064
海老名市国分南3-1-43(地図)
10:00~19:30
定休日 火曜日
駐車場あり